WCSレポ~その4 デッキ構築編
2011年8月19日 ポケカ コメント (2)デッキ構築編
使用したデッキと私が見た範囲での構築傾向について、記載します。
英名はスペルとかテキトーです^^;
まずは私のデッキから。
【メガヤンマジバコイル】
4ヤンマ yanma
4メガヤンマ yanmega
3コイル magmite
1レアコイル magnetone
3ジバコイル magnezone
1ピィ clefa
1バルキー tylogue
1パチリス pachirisu
ポケモン18
4ジャッジ judge
4まねむす copycat
2新理論 oak’s new theory
サポ10
4デュアボ Dual ball
3通信 communication
4アメ rare candy
2ギア poke gear
4リバース reversal
3ジャンク junk arm
1かけら revive
1入れ替え switch
グッズ22
9雷エネ
1レスキューエネ
エネ10
私がLCQで使用したヤンマジバコです。
すべてのデッキには「勝ち筋」があると思います。バクレシなら120連打、ヤンマドンファンゾロアークなら相手に合わせたアタッカーで2ターン目から確実にダメージを積み重ねてテンポを掴む。エンブレックなら6-5でのスコアを逆算してオゾン。
LCQの対戦形式(45分Match)が発表された時から、私はデッキに入れるカードのウチ、下記の20枚を決めていました。
1バルキー
1ピィ
4ヤンマ
4メガヤンマ
4デュアボ
2ギア
4ジャッジ
初手デュアボでピィ呼んでからジャッジ→ピピピの流れで場のアドバンテージを得ます。先攻ならかなりの優位を確保できる。コレクターより安定性の劣るデュアボを採用している理由がここにあります。相手が先手コレクター展開してきても構わず後手ジャッジを打ちます。コレクターが入っていないのにギアを入れている理由も可能な限り初手にジャッジを確保するため。
サブアタッカーとしてジャッジマンとの相性が良く、最大ダメージに上限のないジバコを採用しました。リバース→ヤンマで小物を喰ってサイドを先攻しつつ、ジバコにエネをプールし、相手の大物はロストバーンで落とします。最後はパチリス加速も活用してサイドを取り切る。
これが私の描く「勝ち筋」。
尚、ヤンマジバコ以外にLCQ用に準備したヤンマゼクロムパチシェ、ヤンママニューラゼクロム共にデュアボ構築で上記の18枚がデッキに投入されています。
運要素の絡むリバースをガン積みしているのも、ミラー戦を含めて序盤でペースを掴むため。早いデッキにはより早く対処し、重量級にはロストバーンで対抗する。これで多くのデッキに優位に立てると考えました。唯一ゼクロムメインのデッキはかなり相性が悪いですが、普通のゼクロムはドンファンを捌き切るのが難しいため、メタ的にスルーして良いと考えました。
逆に相手の場が整うとリソース的には乏しいデッキのため、速攻が決まらないと逆転は困難。でも、2本に1本は速攻を決めて、3戦目でリードする事は十分に可能との判断で、このデッキ選択に到りました。
他構築上の特徴として、サーチできないアメは4積み、ジバコが一体立てば廻るためレアコイルは1枚としています。他にも1枚挿しが多いですが、サイド落ち回避よりもスピード(スペック)重視としました。日本の大会形式では勇気が要りますが、Match形式ならこれが正解だと思います。
全体的に動きが軽く非常に扱い易いデッキでした。今レシピを書いていて、サポ10枚かよ!と自分で驚きましたが、調整の結果なので手には馴染んでいました。
次にりっくのデッキ
【バクレシバッフロン】
4ヒノアラシ Cyndaquall せんだこー
2マグマラシ Qullava くらーば
4バクフーン Typhlotion たいふぃろーしょん
1ロコン vulpix
1キュウコン ninetales
3レシラム Reshiram
1バッフロン buffalant
1ピィ clefa
ポケモン17
4コレクター collecter
3アララギ Juniper
3新理論 oak’s new theory
2エンジニア engneer’s adjustment
1ジャッジマン judge
サポ13
3通信 communication
4アメ rare candy
2ギア poke gear
2リバース reversal
3ジャンク junk arm
1かけら revive
1エネ回収 energy retrieval
2プラパ plus power
グッズ18
11炎エネ
1レスキューエネ
エネ12
何の変哲もないバクレシですが、シャッフル系だけではアメとバクフを握れない事が多いため、廻し易いようにキュウコンと縦引きのエンジニアを多めにしました。ボウズも入れたかったのですが、リソース管理が難しいため外しました。
キュウコンに頼る構築にするとリバで事故らされるため、キュウコンラインは1:1。
デッキを廻す上でキーとなるアララギを打つタイミングについて重点的に練習しました。相手によってジャンクアームの使いどころを考えます。
スピードと打点のバランスは、ジュニアLCQの環境にはあっていたと思います。
最後に世界大会での構築傾向について。
多くのデッキにsage(ボウズ)とjuniper(アララギ)が多投されていました。
バクレシとヤンマドンファンにはアララギ3以上が多かったと思います。ヤンマジバコグドラなどにもボウズ3とか当たり前。多少のリソース損失はあったとしても、現環境のサポの中でより多く引けるカードを選択している傾向が伺えました。
私がジャッジを連打しても、新理論/アララギあたりでリカバリーされる事が多かったです。
反面、ヤンマ以外のデッキにはジャッジの枚数は少なく、エンブレックを使用しても良かったかな?と感じました。
次は決勝トーナメント観戦編の予定です。
使用したデッキと私が見た範囲での構築傾向について、記載します。
英名はスペルとかテキトーです^^;
まずは私のデッキから。
【メガヤンマジバコイル】
4ヤンマ yanma
4メガヤンマ yanmega
3コイル magmite
1レアコイル magnetone
3ジバコイル magnezone
1ピィ clefa
1バルキー tylogue
1パチリス pachirisu
ポケモン18
4ジャッジ judge
4まねむす copycat
2新理論 oak’s new theory
サポ10
4デュアボ Dual ball
3通信 communication
4アメ rare candy
2ギア poke gear
4リバース reversal
3ジャンク junk arm
1かけら revive
1入れ替え switch
グッズ22
9雷エネ
1レスキューエネ
エネ10
私がLCQで使用したヤンマジバコです。
すべてのデッキには「勝ち筋」があると思います。バクレシなら120連打、ヤンマドンファンゾロアークなら相手に合わせたアタッカーで2ターン目から確実にダメージを積み重ねてテンポを掴む。エンブレックなら6-5でのスコアを逆算してオゾン。
LCQの対戦形式(45分Match)が発表された時から、私はデッキに入れるカードのウチ、下記の20枚を決めていました。
1バルキー
1ピィ
4ヤンマ
4メガヤンマ
4デュアボ
2ギア
4ジャッジ
初手デュアボでピィ呼んでからジャッジ→ピピピの流れで場のアドバンテージを得ます。先攻ならかなりの優位を確保できる。コレクターより安定性の劣るデュアボを採用している理由がここにあります。相手が先手コレクター展開してきても構わず後手ジャッジを打ちます。コレクターが入っていないのにギアを入れている理由も可能な限り初手にジャッジを確保するため。
サブアタッカーとしてジャッジマンとの相性が良く、最大ダメージに上限のないジバコを採用しました。リバース→ヤンマで小物を喰ってサイドを先攻しつつ、ジバコにエネをプールし、相手の大物はロストバーンで落とします。最後はパチリス加速も活用してサイドを取り切る。
これが私の描く「勝ち筋」。
尚、ヤンマジバコ以外にLCQ用に準備したヤンマゼクロムパチシェ、ヤンママニューラゼクロム共にデュアボ構築で上記の18枚がデッキに投入されています。
運要素の絡むリバースをガン積みしているのも、ミラー戦を含めて序盤でペースを掴むため。早いデッキにはより早く対処し、重量級にはロストバーンで対抗する。これで多くのデッキに優位に立てると考えました。唯一ゼクロムメインのデッキはかなり相性が悪いですが、普通のゼクロムはドンファンを捌き切るのが難しいため、メタ的にスルーして良いと考えました。
逆に相手の場が整うとリソース的には乏しいデッキのため、速攻が決まらないと逆転は困難。でも、2本に1本は速攻を決めて、3戦目でリードする事は十分に可能との判断で、このデッキ選択に到りました。
他構築上の特徴として、サーチできないアメは4積み、ジバコが一体立てば廻るためレアコイルは1枚としています。他にも1枚挿しが多いですが、サイド落ち回避よりもスピード(スペック)重視としました。日本の大会形式では勇気が要りますが、Match形式ならこれが正解だと思います。
全体的に動きが軽く非常に扱い易いデッキでした。今レシピを書いていて、サポ10枚かよ!と自分で驚きましたが、調整の結果なので手には馴染んでいました。
次にりっくのデッキ
【バクレシバッフロン】
4ヒノアラシ Cyndaquall せんだこー
2マグマラシ Qullava くらーば
4バクフーン Typhlotion たいふぃろーしょん
1ロコン vulpix
1キュウコン ninetales
3レシラム Reshiram
1バッフロン buffalant
1ピィ clefa
ポケモン17
4コレクター collecter
3アララギ Juniper
3新理論 oak’s new theory
2エンジニア engneer’s adjustment
1ジャッジマン judge
サポ13
3通信 communication
4アメ rare candy
2ギア poke gear
2リバース reversal
3ジャンク junk arm
1かけら revive
1エネ回収 energy retrieval
2プラパ plus power
グッズ18
11炎エネ
1レスキューエネ
エネ12
何の変哲もないバクレシですが、シャッフル系だけではアメとバクフを握れない事が多いため、廻し易いようにキュウコンと縦引きのエンジニアを多めにしました。ボウズも入れたかったのですが、リソース管理が難しいため外しました。
キュウコンに頼る構築にするとリバで事故らされるため、キュウコンラインは1:1。
デッキを廻す上でキーとなるアララギを打つタイミングについて重点的に練習しました。相手によってジャンクアームの使いどころを考えます。
スピードと打点のバランスは、ジュニアLCQの環境にはあっていたと思います。
最後に世界大会での構築傾向について。
多くのデッキにsage(ボウズ)とjuniper(アララギ)が多投されていました。
バクレシとヤンマドンファンにはアララギ3以上が多かったと思います。ヤンマジバコグドラなどにもボウズ3とか当たり前。多少のリソース損失はあったとしても、現環境のサポの中でより多く引けるカードを選択している傾向が伺えました。
私がジャッジを連打しても、新理論/アララギあたりでリカバリーされる事が多かったです。
反面、ヤンマ以外のデッキにはジャッジの枚数は少なく、エンブレックを使用しても良かったかな?と感じました。
次は決勝トーナメント観戦編の予定です。
コメント
レアコが1枚なのでジバコを揃えるのは難しいかなと思いました。
レアコか通信引ければいいですが、サポがリフレッシュ系ばかりなので
アメ経由だとアメとジバコ(通信)の両方揃えなければいけない。
加えて事前にコイルを出さなければいかず、デュアボ引いても最悪2裏もあります。
ピィを出すのにデュアボを使い、コイル出すのにもデュアボを使う。
ヤンマを引くために通信を使い、レアコ、ジバコを引くのにも通信を使う。
素引きやジャンクもありますが、ギア含めちょっとグッズに頼りすぎな印象?
安定して試合運びするためのジバコがなかなか出てこないと徐々にテンポが狂う。
3回戦で負けたのもこれが原因なのかなと。
急いで進化する必要があまりないので着実に進化する方が安定します。
でも序盤の試合運びは他に応用できそうですねw
何かでパクらせていただきますw
文才ないのに少し真面目にコメントしてみました^^
こう言ったところにコメント頂けるのはうれしいですね^^
ご指摘の通り、敗因はジバコが立たなかったところです。
実はこの部分が現地に行ってから変更した部分だったりします。
国内での調整の結果、元はジバコ3:2:3、通信4、アメ2で、レアコ経由で着実に進化する構築としていたのですが、現地で外国人相手にミラー戦を中心にスパーを繰り返した結果、ジバコが立つ速度が遅いと押し負ける印象を受け、通信とレアコを削ってアメ4に変更しました。アメ多投は2体目以降のジバコの立つ速度にも影響します。
サポの枚数とエネの枚数を見て貰うと解かりますが、このデッキは8~9ターンでゲームを終える事を想定しています。毎ターン、シャッフル系サポを使う中で早く1体目のジバコが立つ事を期待する(他力・笑)。これが私の結論であり、3回戦の1ゲーム目を含め、(ただの幸運かもしれませんが)概ねプランどおりに事が運んだように思います。
遅攻系デッキならふたごでの確実性に期待する手もありますが、速攻系の2進化デッキについて、上記のような曖昧なレスしかできないところに、世界レギュでの私の構築力の限界が見え隠れしていますね^^; 正直なところ、通信はもう1枚欲しかったです。
デュアボについては期待値1以上の結果は望んでいませんが、1ターンに複数使える、サポの後に使える、Junkで拾える、事によりタネ展開に支障はなかったです。通信のネタ呼びにも使えますし。
初手に来れば強い=初手以外ではJunkの肥やしにしかならないコレクターよりも、毎ターンのシャッフル系サポの合間に使えるデュアボは、タネの生存率が国内よりも高い世界環境ではあっていたと思います。2裏のリスクはあるものの、それ以上に初手ジャッジのメリットを享受する事ができました。
もちろんこれは速攻系デッキの話であり、ヤンマグドラジバコやジバコエンブなど複数を揃えて戦うコンボデッキでは、世界環境であってもコレクターの方が強いでしょうね。